平成２３年度 愛知県公立小中学校事務職員研究大会開催

平成２３年１０月２８日 蒲郡市民会館　蒲郡商工会議所

　爽やかな秋晴れに恵まれた１０月２８日（金）、蒲郡市民会館において、平成２３年度愛知県公立小中学校事務職員研究大会が開催されました。受付の記録によりますと県内外より１１３０名余りの方に参加していただけたとのことです。研修事業の充実に向けありがとうございました。また他の職種同様、学校事務職員も世代交代のピークを迎えていることから、会場の顔ぶれが昨年から一層若くなっているように感じられました。

　開会式においては、県事研の岩田会長より、「昨年度から、新しい時代に対応した質の高い学校事務の実現を目指す『あい・学校スマイルプラン』の実践に向けて取り組んでいる」、「私たち事務職員は、教員と適切な役割分担を行いつつ、学校と地域をつないでいく学校運営の専門家として誇りを持って、積極的に重要な役割を果たしていく必要がある」と挨拶がありました。また教育現場における世代交代の問題に触れられた来賓からは、「ベテランの方が長年にわたって培ってこられた理念やノウハウが、とぎれることなく次の世代に伝えられることを願う」、「スマイルプランが重点的に取り組む柱のひとつに人材育成を挙げておられるのは心強い」とのお話をいただきました。

　開会式の後は、兵庫教育大学大学院教授、日渡円氏により、「地方分権と教育委員会・学校」と題した講演が行われました。この講演内容については、後日発行の「学校事務だより」２０３号において記事を掲載する予定です。

　午後は、下記の４分科会がもたれ、各テーマで研究成果が発表されました。

◇ 第１分科会　『組織化の答えはこれだ！』　　（研究部）

--  組織化のイメージを共有し実践へ  --

◇ 第２分科会　『私にもできる！？カリキュラムマネジメント』　　（研修部）

--  教育と行政をつなぎ、学校の教育力を高めよう！  --

◇ 第３分科会　『"学校事務新時代"今，名古屋が変わる』　（名古屋支部）

--  進化（深化）する組織とシステム  --

◇ 第４分科会　『未来（あす）へつなげる学校事務』　（東三河支部）

--  子どもたちの笑顔が見える学校を目指して  --