《連携と協働》 ⇒ もどる
■ 行 政 ■
─ 教育委員会などの行政と学校を結びつける役割 ─学校事務職員は学校の行政職員であり、公立の小中学校は市役所などと同じ行政機関の一つです。しかし、学校で働いている職員の多くは教員であるため、この教育と行政とを結びつける役割も我々の大切な仕事の一つとなっています。学校で行われている様々な教育活動を、行政的な視点から法律や条例に照らし合わせて、その理由づけをしていくことが仕事となります。学校現場でも説明責任を必要とされる場面が多くなり、重要度の高い分野となってきています。 |
■ 地 域 ■
─ 学校と地域・家庭の連携・相互理解 ─近年、多様化する教育問題に対して学校だけで対処することが非常に困難となってきています。そこで学校では、地域や家庭との連携を重視した開かれた学校づくりへの取り組みを行っています。学校や地域、家庭などの様々な利害関係者の合意形成や相互理解を図っていくには、中立的な立場で議論をサポートする役割が必要となります。そこで、教員とは異なる視点をもった学校事務職員がサポート役として関わっていくことは、学校を活性化させるための有効な手立てになると考えています。 |