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第61回定期総会
平成30年5月22日(火) 刈谷市総合文化センター
5月22日(火)、刈谷市総合文化センター小ホールにおいて、第61回定期総会が開催されました。「平成29年度事業報告」「会長及び監事の選出」などが行われ、すべての議事が滞りなく承認されました。29年度に引き続き会長に選任された近藤和子から「今年度は県事研の組織改編2年目であり、その完結の年としたい。事業の精選を行い、最小限の活動で教育現場へ最大の効果を得ることを念頭に置いて進めていく。また、今年度のメイン事業である第50回東海稲沢大会について、会員の皆様には2日間の参加をお願いしたい。『愛知は一つ』としてまとまり、学校教育や学校事務職員の資質向上に寄与するため引き続きお力添えをいただきたい」という挨拶がありました。
総会後に開催された学校事務研修会では、2つの講演が行われました。
はじめに愛知県教育委員会義務教育課 主任指導主事 大槻真哉氏による講演があり「愛知県の教育支援専門職の配置について」と題して、県内におけるスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの設置や活用の状況について説明されました。
続けて行われた講演では、同じく義務教育課 指導主事 杉浦和明氏から「『特別の教科 道徳』について」と題して、道徳の教科化に至った背景や、通常の教科とは異なる評価の考え方、その具体的な手法、そして教科化に伴う教育現場での対応について解説がありました。