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《 情報企画部員レポート 》

第5分科会(三重支部)

 「スタートはここから --  毎日が共同実施  -- 」
--   コペルニクス的転換から6年目。ここまで走ってきました。そしてこれからも・・・  --

【提案要旨】

平成11年度の標準的職務通知から6年。地域やグループの特性に応じた多様な取組や試行錯誤を経て平成18年4月に実現した共同実施の本格実施について発表がありました。
三重県の共同実施は、共同実施組織から発想する「毎日が共同実施」という点に特徴があり、処理する内容や地域の実情に応じて形態を選択します。

三重県でこの制度が実現した理由を、
?標準的職務通知により事務職員の職務が明確であった。
?県の教育行政部門に、事務職員出身者がいた。
?事務職員の意識改革
と分析し、実現までの6年間の歴史を確認することを通じて「子どもたちの豊かな育ちが実現できる学校教育の推進」に学校事務職員と共同実施が果たす役割について提案がありました。

参加者の中には、現在共同実施を研究中であったり、まもなく導入される地区の会員も目立ち、三重の事例からヒントを得ようと活発な質疑応答が行われました。


【講演】 

「三重県の学校経営品質」
三重県教育委員会事務局 教育改革室 主査 若林 直樹 氏 (経営品質協議会認定セルフアセッサー)

三重県では平成15年度以降、学校経営品質の取組をしています。三重の学校経営品質は学校の取組や組織の現状を正しく見るための体系的なツールで目指す学校像の実現を支援するものです。
このツールを共同実施に取り入れることで、学校経営品質の意義である「誰のために何を提供するか」の考え方をすれば共同実施も教職員に理解させることができると思います。
最後に、経営品質は夢の実現を手助けするツールです。まずは組織(自分)の夢を描くことが大事であると思います。


【助言者より】

我々が教職員から何を期待されているかを考えた時、実現できるものとして浮上したのが共同実施という方法でした。この組織が学校経営組織の目的達成のために役割を果たすことで、事務職員の学校経営への参画が現実のものになるのではないかと考えています。


【参加者の声】
◎ 来年から実施することになっているのだが、うまくいっている例だけではなく、失敗例も知りたい。(熊本・男性)
◎ 個人情報保護について、どのように考えているか興味がある。(愛知・男性)