愛知県事務研ナレッジサイト愛知県公立小中学校事務職員研究会

愛知事務研ナレッジサイト

平成20年度県大会 分科会概要

 

第1分科会

『給与・旅費事例にみる正しい知識と技の共有』

急激な世代交代が始まり、最近のアンケート等にも研修を望む声が多く寄せられています。現在のところ職務の一つの柱である給与・旅費事務は、経理、管財、服務等と異なり、全県同一の処理がなされています。学校経営に関わっていく上でも正確な知識や判断力が求められます。事前アンケートよりいただいた日頃からの疑問、特殊な事例、間違えやすいと思う事例、ミスをしないように工夫している実践例等を中心に取り上げ、学校経営参画に向けた実務支援、世代交代をも踏まえた情報共有の場になればと思います。

(情報企画部担当)

第2分科会

『今日から取り組む「学校事務カイゼン」』

―カイゼンの心構えと手法を学ぶ―

教育を取り巻く環境の変化の中で、学校事務職員は学校現場にいる唯一の行政職員として、学校経営に積極的に参画することを期待されています。その専門性を発揮して具体的に「何か」をするために、トヨタ自動車を始めとし、多くの企業で導入されている「カイゼン」にヒントを求めます。組織がひとつになり業務改善に取り組む「カイゼン」の心構えと手法を学ぶことで、私たちの身近にある問題点を見つけ、解決に向けての動きに生かし、教員との協働を推進するための意識改革を図る機会としていただければと思います。

(研修部担当)

第3分科会

『次代を担う学校事務職員の育成』

―西三河地区の学校事務職員育成ビジョン―

はじめに世代交代に対しての具体的な課題を明らかにします。その課題を解決するために、西三河支部が行っている「学校事務研究報告会」とここ数年の間に西三河管内で実施する市が増えてきた市教委主催の制度研修を紹介します。さらに、今後の人材育成のために西三河の各市町や職場における研修体系制度化へのガイドラインの提案をします。また意見交換の時間をもうけ、他地区の事例等も紹介して頂きながら世代交代の課題に対する解決策を参加者のみなさんとともに考えていきたいと思います。

(西三河支部担当)

第4分科会

『情報の共有化を目指して PART 2』

―環境の変化とともに―

平成12年度の県大会分科会で「情報の共有化を目指して?どこへ行っても同じように?」について提案して以来、ワープロからパソコンの時代になり、平成17年10月には新城市・鳳来町・作手村の市町村合併により新城支部は新城市のみとなりました。また、現在50歳代が多数を占めているため、今後は世代交代の時期に入ります。

このような環境の変化に対応するために、「情報の共有化」を事務職員間から校内へと範囲を広め研究と実践を進めています。今後の「情報の共有化」について考える分科会としたいと思います。

(新城支部担当)

 

 

□□□□□□□□□□