愛知県事務研ナレッジサイト愛知県公立小中学校事務職員研究会

愛知事務研ナレッジサイト

 会長挨拶         平成29年6月

 

愛知県公立小中学校事務職員研究会 会長 近藤和子

 新緑に心洗われる季節になりました。総会を終え、平成29年度会長に選出していただきました阿久比町立阿久比中学校の近藤和子です。学校事務に期待される役割を果たしていくために、会員の皆様とともに力を尽くして努めていく所存です。

 答申を受けて、県事研の組織改編元年の年です。改革に向けて大きな変化が求められていることをしっかり受け止め、具現化に向けて確実に進めてまいります。

 さて、これまで多くの制度、法改正がありました。中教審により提出された3答申に始まり、平成29年4月には、学校教育法の改正があり、学校事務職員の職務内容を「事務をつかさどる」と位置付けるとともに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で「共同学校事務室」の設置を規定しました。

 一方、愛知県では、「あいちの教育ビジョン2020」の中で共同実施の一層の推進が必要であると明記され、また、「教員の多忙化解消プロジェクト」の中でも、学校事務職員の役割の見直しと共同実施体制の強化などが提言されました。そして、平成29年4月に「市町村立学校事務職員の標準的な職及び標準職務遂行能力」が制定され、学校事務職員の能力についても主事から総括事務長までの職名に応じた職務遂行能力が示されました。

 このたびの様々な改正は、学校事務職員にとって大きな転換期(好転の機会)ととらえ、県事研では的確に対応していく必要があります。

 再編された県事研組織のもと、その対応に取り組み、「組織・人・地域」をキーワードにスマイルプランの新たな展開もしていきます。研究会事業の選択と集中を図り、共同実施組織を始め、支部や市町村の研究会組織、そして、関係諸機関・諸団体との役割分担と連携・協働をもとにした新たな研究会活動を展開していきたいと考えています。

 限られた資源の中で有効な研究活動を展開していくためには、学校や共同実施組織での職務を全うしながら、公的事業に関わる研究団体として、最小限の活動で教育現場に最大限の効果を生み出すことがとても重要になっていきます。そうした視点も念頭に置きながら事業展開していきたいと思います。

 創立60周年を迎える今年度、11月10日に蒲郡の地で記念大会を行います。愛知の皆が一同に会する研修会になります。これからの学校事務職員の役割と愛知県の学校事務の在り方について共に考える機会としたいと思います。

 「愛知はひとつ」として共に「支え愛」、「学び愛」、「高め愛」、「子どもたちの笑顔あふれる学校づくり」に向け県事研役員一同、精一杯取り組んでいきますので、会員の皆様の温かいご支援・ご協力のほどよろしくおねがいします。