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 会長挨拶         平成30年6月

 

愛知県公立小中学校事務職員研究会 会長 近藤和子

  青葉繁れる好季節を迎えました。平成30年度総会を終え、引き続き会長に選出していただきました東海市立横須賀中学校の近藤和子です。学校事務に期待される役割を果たしていくために、会員の皆様とともに、力を尽くして努めていく所存です。

 今年度は、県事研の組織改編2年目、完結の年としています。2つの専門部を統合させ1局3部体制とし、県事研事業の精選を図っていきます。改革に向けて大きな変化が求められていることをしっかり受け止め、「最小限の活動で教育現場へ最大限の効果を」これを念頭に置きながら具現化に向けて確実に進めてまいります。

 さて、これまで多くの制度、法改正がありました。中教審により提出された3答申に始まり、平成29年4月には、学校教育法の改正があり、学校事務職員の職務内容を「事務をつかさどる」と位置付けるとともに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で「共同学校事務室」の設置を規定しました。その後、中教審において、学校における働き方改革に関する審議が進められているところです。

 一方、愛知県では、「あいちの教育ビジョン2020」の中で共同実施の一層の推進が必要であると明記され、また、「教員の多忙化解消プロジェクト」の中でも、学校事務職員の役割の見直しと共同実施体制の強化などが提言されました。そして、平成29年4月に「市町村立学校事務職員の標準的な職及び標準職務遂行能力」が制定され、学校事務職員の能力についても主事から総括事務長までの職名に応じた職務遂行能力が示されました。その後、平成29年12月に「共同学校事務室のモデル案」が示され、続いて平成30年1月には「学校事務職員の校務運営への参画について」が通知され、学校事務職員の強みを生かした校務運営参画を進めるための具体的取り組み例が示されました。これは、各市町村において法の主旨に沿った取組が進むように県からの支援策でした。

 このような国や県の動きをしっかり受け止め、県事研は、「協働・創造・発信!チームでつなぐ子どもたちの笑顔」をテーマに、教職員や地域の人々とともに子どもたちの豊かな学びを実現するため、学校マネジメント機能の強化に向け、学校事務に期待されている役割の実現を目指します。

 再編された県事研組織のもと、その対応に取り組み、「組織・人・地域」をキーワードにスマイルプランの推進に向け、研究会事業の選択と集中を図り、共同実施組織を始め、支部や市町村の研究会組織、そして、関係諸機関・諸団体との役割分担と連携・協働をもとにした研究会活動を展開していきたいと考えています。

 「愛知はひとつ」として共に支え愛、学び愛、高め愛、「子どもたちの笑顔あふれる学校づくり」に向け県事研役員一同、精一杯取り組んでいきますので、会員の皆様の温かいご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。