平成25年度愛知県公立小中学校事務研究大会開催

平成25年10月25日(金)　蒲郡市民会館・蒲郡商工会議所

　10月25日(金)、蒲郡市において、今年度で51回目を迎える愛知県公立小中学校事務研究大会が開催されました。台風の影響で開催が危ぶまれましたが、資料参加を含め、1,200名余りの方に参加していただきました。ありがとうございました。

　開会式では、はじめに愛知県教育委員会 溝口正己 総務課長より「実践に基づいた研究がなされており、教育行政の資質向上に役立っている」「その資質を校内にとどまらず、地域とともにある学校づくりの推進に向けて、積極的に活かしてほしい」と、挨拶がありました。続いて、県事研 中村盛洋 会長 より「個々の力量では難しいことを、連携・協働することで質の高い学校事務を提供していってほしい」「この研究大会が、一人一人のスマイルプラン実践につながることを願う」と挨拶がありました。

　また、ご多用にもかかわらずお越しいただいた、愛知県都市教育長協議会会長 石井悦雄 様をはじめとする来賓の方々からは、「学校事務職員は教壇には立たないが、教育を支えていることに、敬意を表する」「より学校づくりに参画し、具体的な教育活動に積極的に参加できるよう、教職員の意識改革をすすめたい」「テーマにあるように、子どもたちの明日の笑顔のため、さらなるご支援をお願いしたい」「学校マネジメントと人材育成をテーマとして、キャリアを深め、切磋琢磨していきましょう」と、たくさんのエール・お祝いの言葉をいただきました。

　開会式の後は、九州大学大学院教授 元兼正浩 氏より「組織マネジメント時代の学校事務職員の役割」と題した講演が行われました。

　午後は、下記の4分科会がもたれ、各テーマで研究成果が発表されました。

◇第1分科会　学校事務の共同実施を活用した学校運営の充実（稲沢支部）
-こどもたちの豊かな学びを支えるために-

◇第2分科会　攻める！これからの研修（研修部）
-20代からのリーダー養成-

◇第3分科会　企画書「事務支援のバージョンアップ大作戦“これから”」（事務支援部）
-最強若手集団からの提案-

◇第4分科会　学校財務の統括者をめざして（豊田支部）
-豊田支部のはじめの一歩-

　講演内容、4分科会の内容については広報「学校事務だより」第211号をご覧ください。